食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02940310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分チアクロプリドの既存MRL(残留基準値)の修正に関する理由付き意見書を公表 |
資料日付 | 2009年4月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月2日、リーキとspring onionsに対する農薬有効成分チアクロプリドの既存MRL(残留基準値)の修正に関する理由付き意見書(3月26日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 実施した作物残留試験において、ドイツでGAPを基にチアクロプリドを使用した場合、既存MRL0.02mg/kg上方修正の必要性が示唆された。消費者摂取リスク評価を、EFSAは規則(EC) No 396/2005の附属書II及びIIIBで設定されている既存のMRL、HR値及びSTMR値(訳注:GAP手法の最大条件に沿って実施された作物残留試験から得られた残留値の中央値)を用いて、PRIMo改訂版2で推定した。 慢性食事摂取量の試算では、欧州のいずれの食事習慣においても、消費者の摂取に懸念は確認されなかった。急性摂取リスクも特定できなかった。 EFSAはリーキとspring onionsに対する当該成分のMRLの上方修正(0.02mg/kg(定量限界)→0.1mg/kg)は消費者の安全面から容認できると結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr256_thiacloprid_en.pdf?ssbinary=true |