食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02930010149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、カドミウムのベンチマークドーズ(BMD)評価のためのカドミウムの用量作用関係のメタアナリシスに関する技術報告書を公表。 |
資料日付 | 2009年3月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月31日、カドミウムのベンチマークドーズ(BMD)評価のためのカドミウムの用量作用関係のメタアナリシスに関する技術報告書(62ページ、3月20日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 尿中カドミウムと、カドミウム毒性を示す腎臓又は骨のバイオマーカーの関係について文献の系統的なレビューを実施した。最も良くベンチマークドーズ(BMD)評価に使用されているバイオマーカーはβ2ミクログロブリンである。165の尿中カドミウム及びβ2ミクログロブリンの組合せのデータが、35件の疫学的調査から得られた。 本調査は、如何に徹底した系統的なレビューと用量作用関係のメタアナリシスが、BMD評価によるリスク分析のツールとして役に立つかを示している。 95%の欧州人では、1μg/gクレアチニンの尿中カドミニウム量において、β2ミクログロブリンバイオマーカー濃度はカットオフ値100~300μg/gクレアチニンを維持している。一方、β2ミクログロブリンバイオマーカー濃度0.5μg/g クレアチンから10~12μg/gクレアチンを基にしたBMDでは、カットオフ値、BMD定義及び対象母集団は様々であった。(主に、日本人) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Report/amu_report_bmd_metaanalysis_en.pdf?ssbinary=true |