食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02920660149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えなたねMS8、RF3及びMS8xRF3に対するオーストリアのセーフガード条項発動に係る提出資料に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2009年6月19日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月19日、遺伝子組換え(GM)なたねMS8、RF3及びMS8xRF3に対しオーストリアがセーフガード条項発動を擁護するために提出した資料に関する科学的意見書(6月15日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. オーストリアは2008年7月15日、GMなたねMS8、RF3及びMS8xRF3の同国領内における販売を暫定的に禁止する指令2001/18/EC第23条(セーフガード条項)を発動した。 2. EFSAは2008年7月31日、オーストリアが発動したセーフガード条項に関連して提出された声明及び資料に関する科学的意見を欧州委員会(EC)に諮問された。 3. EFSAの科学パネル(GMO)は、オーストリアがセーフガード条項を擁護するために提出した資料及び関連するすべての科学文献を検討し、ヒトの健康、動物衛生及び環境に対するリスクについて、なたねMS8、RF3及びMS8xRF3に対する従来のリスク評価を無効にする新たな科学的根拠は提出されなかったと結論づける。GMOパネルは、また、オーストリアにおける環境、ヒトの健康及び動物衛生に対するなたねMS8、RF3及びMS8xRF3の悪影響を裏付ける新たな科学的データ又は知見は提出されなかったと結論づける。したがって、指令2001/18/EC第23条のもとにおけるセーフガード条項発動の正当性を裏付ける特定の科学的根拠は提出されなかった。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No．14/2009（2009．07．01） http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200914.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/gmo_op_ej1153_AustriansafeguardclauseoilseedrapeMS8xRF3_en.pdf?ssbinary=true |