食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02920400334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、ヨーネ菌とクローン病との関連に関する微生物学小委員会の意見書案を公表 |
資料日付 | 2009年6月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は6月23日、ヨーネ菌とクローン病との関連に関し微生物学小委員会が策定し、FSAIの科学委員会が採択した意見書案(PDF 12ページ)を公表した。その要旨は下記のとおり。 FSAIの科学委員会は2000年、「ヨーネ菌(Mycobacterium avium paratuberculosis(MAP)はクローン病の要因となっているか」と題する報告書を採択した。同報告書では、入手可能なデータが決定的なものでなく、MAPとクローン病との間の直接的関連については立証されないとの結論であった。しかしながら、報告書は委員会がこの問題に関する精査を継続するよう勧告した。 その後委員会は、さらなる研究成果が発表されるに従い、定期的に当該テーマに関する検討を行ってきた。2008年に微生物学小委員会は、2000年の報告書以降に発表された研究成果及び意見に関し更に本格的な検討を行った。2000年から2008年までの期間に56件の主要な刊行物が確認された。これらの研究論文を精査した結果、委員会は入手可能な証拠からはMAPとクローン病発生との間における因果関係が立証されないとの結論に達した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | アイルランド食品安全庁 |
URL | http://www.fsai.ie/assets/0/86/204/eacc27a1-a006-49c9-bb8f-5ff28c4f8599.pdf |