食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02910830361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、国民健康局が実施したビンロウジ喫食率に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2009年6月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は6月6日、国民健康局が実施した18歳以上の成人男性を対象としたビンロウジ喫食率に関する調査結果(2008年分)を公表した。(※訳注:ビンロウジは、アジアや南大西洋諸国等の熱帯地域で広く栽培されるヤシ科ビンロウジュ(檳榔樹)の種子。少量の石灰とともにコショウ科キンマの葉に包んで、噛みタバコのように噛む。ビンロウジにはアレコリンというアルカロイドが含まれ、ニコチンと同様の作用を引き起こす。) 18歳以上の成人男性のうち、ビンロウジを噛む習慣があるのは15%(前年比2%減)で、30歳-49歳の喫食率が最も高かった(55%)。毎日噛む習慣のある人は33.1%であった。 ビンロウジを噛むことで口腔ガンのリスクが高まるとされ、国際がん研究機関(IARC)もその発がん性を認めている。ビンロウジを噛む習慣は職場環境にもよるため、国民健康局では職場の責任者に対し、ビンロウジを噛む習慣を絶つ者を奨励し、健康診断で口腔ガン検査を実施するよう呼びかけている。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=71649&keyword= |