食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02910710188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、新開発食品成分(NI)GlavonoidR(甘草)の市場流通認可申請に関するベルギー当局の評価報告書について意見書を提出
資料日付 2009年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、新開発食品(NF)または新開発食品成分(NI)としてのGlavonoidR(甘草)の市場流通認可申請に関してベルギー当局が作成した最初の評価報告書について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け2009年4月15日付で意見書を提出した。
 ベルギー当局(SHC)は一日当り摂取量が300mgを超えないと云う条件でのNIの市場流通認可に肯定的意見を付した。また、複数のNIサプリメントを摂取するとポリフェノール蓄積リスクの可能性があることを考慮する必要があると指摘している。
 AFSSAはNIの詳細で正確な化学成分データが欠如しており消費者の健康リスクに関して判断できないとしている。
・甘草に由来する製品に関してNIの成分が異なれば、悪影響の可能性があると思慮する。
・NIのエストロゲン効果も除外できない。
 AFSSAは食品に添加するNIの一日当り摂取量を明瞭に示すべきであると思量する。加えて、リスクのあるグループ、殊に妊娠女性に対する配慮が必要であると考える。他方、AFSSAはベルギー保健高等審議会(SHC)の市場流通後追跡調査要求を支持するものである。更にその追跡調査の中にグラブリジンのアレルギー誘発作用に関する監視項目を加えるよう要望する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/NUT2009sa0054.pdf