食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02910410149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、家畜、愛がん動物及び食品中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌に関する共同科学報告書を公表 |
資料日付 | 2009年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月16日、家畜、愛がん動物及び食品中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に関する欧州疾病予防センター(ECDC)及び欧州医薬品庁(EMEA)との共同科学報告書(6月8日付け)を公表した。食品安全に関連する主な結論は以下のとおり。 1. 新出現クローンであるCC398は、集約飼育されている食用産業動物の無症候性の保菌に最も関連性が高いMRSA系統株である。 2. MRSAは一般的にエンテロトキシン遺伝子を有しているが、MRSAを原因菌とする食中毒の報告は1件のみである。CC398は現在、黄色ブドウ球菌による食中毒とは関連付けられていない。 3. 食品はCC398等のMRSAに汚染される可能性があり、汚染食品の摂取及び接触が伝播を媒介する可能性がある。しかし、地域及び病院内のいずれにおいてもCC398汚染食品との接触又は摂取後におけるヒトでのコロニー形成や感染リスクの増加を示すエビデンスは現在ない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Document/biohaz_report_301_joint_mrsa_en ,0.pdf?ssbinary=true |