食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02900930314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第2回遺伝子組換え食品・飼料専門委員会の議事録を公表
資料日付 2009年5月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第2回遺伝子組換え食品・飼料専門委員会の議事録(2009年3月2日付)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. オーストリアの「遺伝子組換えとうもろこしNK603×MON810のマウス長期給餌繁殖試験」(2008年11月公表)に対する見解
 多世代試験(MGS)からは、雌雄の生殖系及び産仔の発達への悪影響は示唆されない。継続飼育繁殖評価(RACB)法を用いた試験の結果からは、最終的な評価はできない。繁殖への悪影響を結論づけたデータの評価に特に不備がある。当該試験は、以前に欧州食品安全機関(EFSA)が評価した当該とうもろこし由来食品・飼料の安全性に疑問を呈するものではない。
2. 遺伝子組換え植物の作出時に選択マーカーとして使用される抗生物質耐性遺伝子に関する新たな安全性評価(連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)バイオセーフティー中央委員会(ZKBS)作成)に対する見解
 当該遺伝子の水平移動及び環境拡散の可能性が非常に低いことから、遺伝子組換え植物に当該遺伝子を使用してもヒト、動植物及び環境への悪影響は想定されないとするZKBSの見解に同意する。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/207/2_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_genetisch_veraenderte_lebens_und_futtermittel.pdf