食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02900610149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、バンカーシステムを用いたと体分解処理の代替手段の研究計画に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年2月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月12日、バンカーシステムを用いたと体分解処理の代替手段の研究計画に関する科学的意見書(2009年1月21日採択、12ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 スペイン関係当局からの要請を受け、生物学的ハザードパネル(BIOHAZ)はバンカーシステムを用いたと体の分解処理の代替手段の研究計画について科学的意見書の提出を求められた。 この申請手法は、農場で行う複数の工程を組合せたものである。最初は、豚と体や他の豚由来副産物(胎盤と胚)を、バンカーシステムを用いて加水分解、あるいは破砕及び殺菌の工程である。農場での作業はここまでで、生産品は密封封印された容器で、カテゴリー2動物性副産物に認可された手法に基づき農場から加工に回される。上記の2つの方法のうちの1つを用いて原料を加工した後に得られた材料は、ポリマー樹脂を用いたイオン交換法によって固体画分と液体画分に分離することで豚スラリーの補助処理剤となりうる。申請者によれば、最終段階から得られた最終製品は堆肥に用いるか、あるいは定義されていない「三次利用」に用いる。 BIOHAZパネルは、提出された書類からでは、豚スラリーの処理補助剤以前のカテゴリー2物質に適用される加水分解工程の安全性を評価することはできないと結論付けた。さらに、破砕、殺菌、豚スラリー段階の補助処理について十分な情報が提供されていなかった。 さらにパネルは、申請書に「中間製品」と書かれている加水分解された材料が、もしカテゴリー2物質の規定に沿ってさらに加工された場合には更なるリスクは起こらないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej971_abp_bunker_en.pdf?ssbinary=true |