食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02890970160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食品取扱業者向けに細菌及びウイルス感染症の拡大防止に関する新しい実務ガイダンスを公表 |
資料日付 | 2009年5月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は5月14日、食品取扱業者向けに、細菌及びウイルス感染症の拡大防止に関する実務ガイダンス更新版を公表した。 同ガイダンスは1995年発行の保健省ガイダンスを更新したもので、この度初めて一次生産者を除く全ての食品業界従事者に適用される。従業員が報告しなくてはならない疾病や症状、及び管理者が取るべき対応策を示すことで、管理者や従業員への感染の広がりを防止することが狙いである。その主要点は下記のとおり。 1. 下痢及び/または嘔吐は、食品媒介疾病の主要な症状である。 2. 食品を取扱う、もしくは食品を取扱う場所で作業する従業員は、これらの症状が出た場合は直ちに管理者に報告しなければならない。 3. 管理者は、これらの症状を示す従業員については、症状が自然に止まってから通常48時間はむき出しの食品の近辺で作業することから除外しなければならない。 4. 食品を取扱う、あるいはむき出しの食品の近辺で働くすべての従業員は、特にトイレの後には手及び食品と接触する可能性がある面をよく洗って乾かさなければならない。 実務ガイダンス更新版の全文(PDF 19ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/fitnesstoworkguide09.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 11/2009 (2009.05.20) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200911.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/may/newguidefoodhandlers |