食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02890910160 |
タイトル | 英国食品安全庁(FSA)、BSE感染牛と同群で飼育された牛の肉がフードチェーンに入った事例を公表 |
資料日付 | 2009年5月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品規準庁(FSA)は5月21日、のちにBSEを発症した牛と同一群で飼育された牛3頭の肉がフードチェーンに入った事例について通報を受けた旨を公表した。BSE感染牛の肉はフードチェーンには入っていなかった。 これら3頭の牛のBSE検査結果は陰性であり、また特定危険部位(SRM)が除去されていたことから、公衆衛生上のリスクはほとんどないとしている。EU規則では、BSE感染牛と同一群で出生または飼育された牛、また出生後1年間にBSE感染牛と同一飼料を給与された牛(コホートと呼ばれる)については殺処分とし、と体は廃棄しなくてはならない。同規則は、主としてBSEの根絶を目的としているが、同時にSRMの規制及びBSE検査に加えて消費者に一層の保護を提供する狙いもある。 FSAは、自主保管されているコホートと体からの材料を含む肉及び肉製品を流通チェーンから回収し、廃棄すべきと助言した。コホートと体の1体はアイルランド共和国に輸出された。もう1体の横隔膜、頬及び舌はフランスに輸出された。これに関しては両国の政府当局に通知している。しかしながら、FSAが実施した追跡調査では肉の大半が既に消費された可能性がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/may/bseherd0509 |