食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02890760105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、Q&A「スプラウトとSalmonella Saintpaul」を発表
資料日付 2009年5月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は、本年2月に発生したアルファルファ・スプラウトが原因とみられる集団食中毒症の原因がSalmonella Saintpaulだったことを受け、Q&A「スプラウトとSalmonella Saintpaul」を発表した。概要は以下のとおり。
1. アルファルファ・スプラウトに関係したサルモネラ感染症の集団発生はあるのか?
 ある。S. Saintpaulが原因の感染者が数州で見つかったが、多くの感染者が生のアルファルファ・スプラウトや生のアルファルファ・スプラウトの入った製品を食しており、S. Saintpaulの遺伝子フィンガープリントが共通していた。このことから同じ食品源に由来する細菌が原因と考えられる。
2. 生のアルファルファ・スプラウトや生のアルファルファ・スプラウトの入った製品は市場から排除したのか?
 排除した。
3. アルファルファ・スプラウトを食べるのは控えるべきか?
 種のロット番号が「032」で始まる製品以外なら問題ないので、小売業者にその点を確認されたい(パッケージ記載の番号ではない)。不明の場合は避けるよう勧める。
4. 今回の感染者数は?
 2月に始まり3月中旬には下火になったものの、その後も感染者が出ている。5月5日現在、アルファルファ・スプラウトの摂取に起因するS. Saintpaulによる感染者は232人。
5. 発生州は?
 確定症例は14州。
6. 最近アルファルファ・スプラウトを食べたが、S. Saintpaulに感染した場合の症状は?
 感染後12~72時間で下痢、嘔吐、発熱、腹痛などの症状が現われて4~7日続く。
7. 今回以外にもスプラウトによる集団感染はあったか?
8. 今回の感染原因とみられるアルファルファ・スプラウトの産地は?
(以下7項目略)
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/oc/opacom/hottopics/alfalfasprouts/faq.html