食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02890690188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、ワインの多価ハロゲン有機化合物除去実験に多層フィルムを使用することの認可申請について意見書を提出
資料日付 2009年5月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、ポリオレフィン共重合体と接触することによりワイン中の多価ハロゲン有機化合物を部分的にまたは全量を除去する実験に多層フィルムを使用することの認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け2009年3月31日付けで意見書を提出した。
 除去対象成分はワインを変質させるクロロアニソル類及びクロロフェノール類で、プロセスの有効性が実証された。
 製造プロセスには評価サンプル中に記載以外の混合剤や結合剤が存在しないことが確認された。
 結論として、AFSSAは多価ハロゲン有機化合物を部分的にまたは全量を除去する製品を実験に使用すること及び実験で処理したワインを飲用にすることに肯定的意見を付す。
 AFSSAはフィルムが欧州規則で云う食品に接触する物質(食品と接触する資材道具に関する欧州規則1935/2004/EC)であることを指摘しておく。このフィルムは商品化の前に将来に採択される欧州規則の食品と接触する物質に関する規定に基づいて事前使用許可申請をしなければならないことを付記する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/MCDA2008sa0259.pdf