食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02890680188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、酸及びアルカリ電解質を使用した洗浄・殺菌法の有効性について意見書を提出
資料日付 2009年5月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、酸及びアルカリ電解質を使用した洗浄・殺菌法の有効性証明に関する科学技術支援について食品総局(DGAL)から諮問があり2009年3月30日付けで意見書を提出した。
 電流をかけて精製かん水から製造した酸性電解質(消毒作用)及びアルカリ性電解質(洗浄作用)を用いた洗浄・殺菌プロセスである。
 プロセスについて電解質の用量、対象野菜、処理期間及び頻度などが明確に記載されていない。
 酸性電解水の使用に関して、特に食品の洗浄についてプロセスの調整溶液の遊離塩素含有量は20~30mg/Lを超えてはならない(野菜洗浄に認められた使用上限値80mg/L以下)としている。用語の「殺菌」については、食品、器具及び表面を酸性電解水で洗浄しても、よくて洗浄対象物表面の部分的な汚染除去にとどまり、適切でないと指摘した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/AAAT2008sa0294.pdf