食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02890400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分酸化フェンブタスズのトマトに対する残留基準値修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年4月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、農薬有効成分の酸化フェンブタスズ(Fenbutatin oxide)のトマトに対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(4月16日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 新たな作物残留試験結果が提出され、ベルギーが認可したGAP(農業生産工程管理)によって栽培したトマトにおける当該成分の残留量が既存MRLの1mg/kgを上回る結果となり、MRLの修正が申請された。ベルギーは現行MRLの上方修正(1mg/kg→2mg/kg)を検討している。 2. トマトに対する当該成分の既存MRL1mg/kg及び申請された当該成分の適用方法によるSTMR値(ベルギーで認可されたGAPの許す最大散布量で使用した場合の最もありそうな残留濃度の中央値)に基づき、慢性摂取量を試算した。消費者の慢性摂取に関連する懸念は確認されなかった。 3. EFSAは、認可されたGAPに基づくトマトへの当該成分の使用方法について、消費者の安全に関して許容できると結論づけた。当該成分は認可リストから自主的に削除され、現在認可されていないが、認可を求める再申請が見込まれている。このため、再申請手続きが完了するまで、MRL修正案の2mg/kgは暫定的なものとする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Document/praper_ro_sr268_fenbutatin_oxide_en.pdf?ssbinary=true |