食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02890340149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価54改訂1:ベンジル誘導体のJECFA評価を検討した科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年5月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月11日、香料グループ評価54改訂1:ベンジル誘導体のJECFA評価を検討した科学的意見書(2009年3月26日採択)を公表した。当該ベンジル誘導体は、EFSAが評価したベンジルアルコール類、ベンズアルデヒド類、類似アセタール、安息香酸類及び類似エステル類に構造的に類似している。概要は以下のとおり。 1. 本意見書における検討対象はJECFAが評価したベンジル誘導体37種であり、EFSAが香料グループ評価20改訂1で評価したベンジルアルコール類36種、ベンズアルデヒド類、類似アセタール、安息香酸類及び類似エステル類との関連性において検討する。 2. より精密な暴露評価の必要な香料物質を特定し、かつ、評価を完了するために、当該物質37種の使用量をmTAMDI法(modified Theoretical Added Maximum Daily Intakes)で算出する必要がある。3物質については立体異性に関する知見不足、7物質については混合物の組成に関する情報が必要である。 3. したがって、(1)欧州における生産量が不明なためJECFA手順による評価ができない、及び/又は、(2)立体異性に関する知見不足、及び/又は、(3)混合物の組成に関する情報が必要との理由から、科学パネル(CEF)は9物質について検討を保留する。JECFAが評価したベンジル誘導体37種のうち残る28種については、当該パネルは、MSDI(Maximised Survey-derived Daily Intake)法に基づくJECFAの結論「香料物質としての推定摂取量において安全性に懸念なし」に同意する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/cef_ej1025_fge54rev1_op_en.pdf?ssbinary=true |