食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02881210188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、Kluyveromyces marxiamusで合成した乳牛用微生物カテゴリー飼料添加物の認可申請について意見書を提出 |
資料日付 | 2009年4月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、クルイベロマイセス・マルキシアヌス(Kluyveromyces marxiamus)で合成した乳牛用微生物カテゴリー飼料添加物の最終認可申請に関し、競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けた申請者からの回答について、2008年11月14日付で意見書を提出した。 本件は、2008年4月28日付AFSSA意見書で、試験の個々の生データ、試験に使用した製品の分析証明書、添加物の配合量、添加物の安定性、乳牛に使用した他の添加物との相互作用等に関するデータがないため、否定的意見が付与されていた。更に、有効性試験は3回行うべきところを2回しか実施されていなかった。 今回提出された補足資料には、体重データが欠落しており、更に、日毎に異なる給餌データを引用しているため、当該添加物用量と一貫性がない。よって混合飼料や一日当り給餌量の添加物含有量を正確に設定できない。また今回も添加物の安定性と乳牛に使用した他の添加物との相互作用について回答がなかった。試験に使用した製品ロットの分析証明書が今回も添付されていない。添加物の乳生産量に対する効果は、試験投与開始から30日間のみ有意で、この期間以降、130日の試験の終了まで、有意差は認められなかった。 AFSSAは、今回の補足資料でも、最初の試験の製品配合量に関する明瞭性が欠けており、最後の試験の幾つかのデータ(乳産生量の生データ、分析証明書)がないため、当該添加物の有効性を判断できないと結論づけた。 添加物の安定性及び他の添加物との間の相互作用に関する回答がなかったことも付記する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/ALAN2008sa0227.pdf |