食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02881120149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、サプリメントにカルシウム源として添加するホスフィン酸カルシウムに関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2009年4月21日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月21日、サプリメントにカルシウム源として添加するホスフィン酸カルシウムに関する科学的意見書(4月6日採択)を公表した。欧州委員会(EC)の諮問を受けたもので、概要は以下のとおり。 1. 液状及び固体のホスフィン酸カルシウムを2500mg/日で補給する申請案に基づき、カルシウムの暴露量を589mg/日、ホスフィン酸の暴露量を1911mg /日(体重60kgの人の32mg/kg体重/日に相当)と科学パネルは算出した。 2. アニオン(ホスフィン酸)の毒性評価のため、申請者は参照物質としてホスフィン酸ナトリウムを選んだが、ラット及びマウスを用いた急性毒性に関するデータのみについて報告した。ホスフィン酸のほかの毒性データは提供されなかった。 3. ホスフィン酸に関する毒性学的データが不足のため、カルシウム源としてのホスフィン酸カルシウムの安全性を評価できないと科学パネルは結論づけた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/ans_ej1054_CalciumPhosphinate_op_en.pdf?ssbinary=true |