食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02880140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価220:α ,β‐不飽和ケトン類と前駆体に関する科学的意見書を公表。 |
資料日付 | 2009年4月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月29日、香料グループ評価220:α ,β‐不飽和ケトン類と前駆体に関する科学的意見書(23ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.今回の香料物質は、α ,β‐不飽和ケトン類と前駆体10物質に関して評価を実施した。 2.このうち5物質はα ,β‐不飽和ケトン類で、現在入手できる遺伝毒性に関するデータではJECFA手順に従って評価できないため、追加試験が必要であるとした。 3.残る5種類の物質について遺伝毒性のエビデンスがin vitro及び in vivo試験で得られたが、in vitroの試験により間接的作用機序(閾値)による遺伝毒性が原因と示唆される。 4.発がん性に関し、1物質がマウスにおいて遺伝毒性があるという結果がある一方、ラットにおける慢性アッセイにおいて発がん性がないとされている。 5.いくつかの試験結果を評価したが、上記の作用機序が胚細胞における遺伝毒性に関係があるかどうかが不明であるため、JECFA手順に従って評価できないと結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/cef_ej1061_fge220_op_en.pdf?ssbinary=true |