食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02880060149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品(特にミネラルウォーター)中のウランに関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2009年4月28日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、食品(特にミネラルウォーター)中のウランに関する科学的意見書(3月25日採択)を公表した。EU域内のウラン規制の違いやウランの慢性毒性に関する知見の食い違いがあるため、欧州委員会が欧州レベルでのウランのリスク評価をEFSAに要請した。 EFSAの欧州食品摂取量簡易データベース(EFSA Concise European Food Consumption Database)の参加者の体重の個人値を用いた欧州諸国におけるウランの全食事暴露量の平均推定値(0.05～0.08μg/kg体重/日)、並びに高摂取者の推定暴露量(0.22～0.27μg/kg体重/日)はいずれもTDI(0.6μg/kg体重/日)を大きく下回る。 ウラン含有水で調製する乳児用調製乳で育てられる乳児の場合、その暴露量は体重ベースで成人暴露量の最大約3倍になる可能性があり、乳児におけるそうした暴露は回避すべきと結論した。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 10/2009 (2009.05.07) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200910.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/contam_op_ej1018_uranium_in_food_en.pdf?ssbinary=true |