食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02880030188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、PCB公害で汚染したソンム川及びその支流の魚のダイオキシン類及びPCB分析結果の解釈について意見書を提出
資料日付 2009年4月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、PCB公害で汚染したソンム川(フランス北部ドーバー海峡寄りピカルディー地域圏のソンム県)が注ぎこむソンム湾の軟体動物門と甲殻類の消費リスク評価に関して実施したソンム川及びその支流で獲った魚のダイオキシン類及びPCB分析結果の解釈について食品総局(DGAL)及び保健総局(DGS)から諮問を受け2009年3月26日付けで意見書を提出した。
 ソンム湾では甲殻類は軟体動物より汚染されており、蓄積が規制値を超えるものもある。反対に軟体動物は規制値を超えていない。しかしながら補足的な貝類汚染調査を継続することを勧告する。
 試料採取と分析については次の4項目の実施を勧告する:
・食用の主な魚種と食べる頻度を調査すること。
・PCB及びPCDD/F定量分析は全ての試料について同じ分析法で分析すること。
・同一試料採取場所で魚種は2種(蓄積の高い種と低い種)、それぞれの種で5匹採取する。
・他の種の試料と交差させてはならない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/RCCP2008sa0250.pdf