食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870870149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、動物用飼料中の望ましくない物質としての亜硝酸塩に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月15日、動物用飼料中の望ましくない物質としての亜硝酸塩(Nitrite)に関する科学的意見書(3月25日採択)を公表した。科学パネル(CONTAM)は、生鮮動物製品(乳、食肉及び卵など)由来の亜硝酸塩に対するヒトの典型的な食事経由の1日暴露量について、英国及びフランスのデータから推定した食事経由の亜硝酸塩の平均的な1日総暴露量のわずか(2.9%)にとどまると結論した。生鮮動物製品中の低濃度の亜硝酸塩は、ヒトの健康に対して懸念を引き起こすものではないと当該パネルは結論づけた。 飼料中の望ましくない物質30種類に対するEFSAの5年間にわたる評価はこれで完了した。当該パネルは、評価した物質のほとんどについて適正動物飼養実施規範の遵守を条件に、各物質の最大許容濃度の飼料の摂取に起因する動物衛生リスクはないと確認した。しかし、豚へのデオキシニバレノール、猫への水銀、羊へのゴシポール、犬や馬へのテオブロミンなど動物衛生上悪影響の排除できないものもあった。30種の物質評価の完了に関する発表資料は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902444045.htm 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 9/2009 (2009.04.22) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200909.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/contam_op_ej1017_nitrite_USAF_en.pdf?ssbinary=true |