食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02870860188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、エンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼを主成分とする仔豚用飼料添加物の最終認可申請書について意見書を提出
資料日付 2009年3月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、仔豚用のエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼを主成分とする酵素カテゴリー飼料添加物としての最終認可申請書に関する審査官庁の質問に対する申請者の回答について競争・消費・不正抑止総局から諮問を受け2009年2月2日付で意見書を提出した。概要は下記のとおり。
 当該製品はTrichoderma reesei (CBS 526-94)遺伝子組換え株を発酵して生産したエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼを含んでいる。
 仔豚用として混合飼料1kg当りの最小用量26
,000BUで有効期限2004年6月30日までの暫定認可がおりていた。
 AFSSAは2004年11月15日付意見書で離乳仔豚には有効性が実証されていないと結論している。
 申請者は新たな有効性と消化試験(2006年、於イタリア)資料を提出した。酵素の用量は17
,500 BU/kg及び24
,500 BU/kgで対照と比較している。
 当該添加物は、離乳期の仔豚では餌摂取量増加及び成長速度の増加が観察されているが、試験期間全体ではそうでない。試験終了時の仔豚の体重は対照と比較して有意なほど増加していない。
 AFSSAは、新たに提出された補足試験が添加物の有効性を実証していないので、離乳後の仔豚用のエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼを主成分とする酵素カテゴリーの飼料添加物の最終認可に否定的意見を付すものである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/ALAN2008sa0381.pdf