食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870720328 |
タイトル | 短報紹介:「グレートブリテンにおける2000年以降出生牛のBSE症例に関する疫学的予備分析」 |
資料日付 | 2009年4月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Veterinary Record (March 21 ,2009 , Vol.164 , No.12 , Pages 370-371)に掲載された 短報「グレートブリテンにおける2000年以降出生牛のBSE症例に関する疫学的予備分析(Preliminary epidemiological analysis of BSE cases born after 2000 in Great Britain)」の概要。 2001年欧州委員会が一部例外を含む家畜への動物性たん白質の給与を禁止した後、2005年にグレートブリテンにおいて、2001年以降出生牛のBSE症例が発生した。この短報は2000年以降出生のBSE11例に関する疫学的予備分析について述べられている。これらの症例は共通して、垂直感染の証拠がなく、出生一年目に市販の配合飼料あるいは濃厚飼料が給与されていた。グレートブリテンでは1996年以降飼料規制が非常に高い水準で遵守されているが、予備分析からは、これらの症例の感染源は飼料由来との仮説が支持されている。2001年以降のEU加盟国で飼料規制の遅れた国、又は欧州外からの輸入飼料に関連している可能性がある。飼料産業は世界的規模であり、2005年では英国は飼料原料の25%を輸入していた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | Veterinary Record |
URL | http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19305008 |