食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価18改訂1:脂肪族、脂環式及び芳香族の飽和及び不飽和3級アルコール類、芳香族3級アルコール類並びにそれらのエステル類に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年2月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価18改訂1:脂肪族、脂環式及び芳香族の飽和及び不飽和第3級アルコール類、芳香族第3級アルコール類並びにそれらのエステル類に関する科学的意見書(85ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.パネルは、香料グループ評価18改訂1において脂肪族、脂環式及び芳香族の飽和及び不飽和第3級アルコール類、芳香族第3級アルコール類並びにそれらのエステル類30物質に関する評価を依頼された。 2. 20物質が構造クラスⅠに、10物質が構造クラスⅡに分類された。 3.このうち22物質は、食品中に天然に広く産生することが報告されている。 4.初期値によるMSDIにおいて、29物質の摂取量は0.0012~13μg/人/日となり、構造クラスⅠ及び構造クラスⅡの閾値(各々1 ,800及び540μg/人/日)を下回った。構造クラスⅠの残り1物質であるテルピネオールの摂取量は1 ,200μg/人/日となったが、構造クラスⅠの閾値(1 ,800μg/人/日)を下回っている 5. 今回評価を行った当該香料物質の結果を商業製品に適用するには、成分規格を入手して検討を行う必要があるが、7物質(FL-No.:06.088等)については混合物の組成及び/又立体異性体の情報等が欠けている。 6. 上記の結果から、パネルは8物質に関しては入手可能なデータからNOAELが設定出来ないことから、追加の毒性データが必要であるとした。7物質(一部毒性データ不足の物質と重複あり)に関しては、特性値、立体異性体又は混合物の構成に関する情報が不足しているとし、残り17物質についてはMSDIを用いて出した「香料として使用した場合の摂取量では、安全性に懸念が生じることはない」という結論を出した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej978_fge18Rev1_op_en.pdf?ssbinary=true |