食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価66:フルフリルアルコール及び類似香料物質のJECFA評価を検討した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年2月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月19日、香料グループ評価66:フルフリルアルコール及び類似香料物質のJECFA評価を検討した意見書(39ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.パネルは、香料グループ評価66:フルフリルアルコール及び類似香料物質に関する評価を依頼された。 2. パネルは、JECFAで評価された15のフルフリルアルコール及び類似香料物質の内14物質は、EFSAが香料グループ13で評価を実施したフルフリル及びフラン誘導体(側鎖置換基及びヘテロ原子の付いたものと付いてないもの)と構造的に類似していると結論した。 3. パネルは、2-ベンゾフランカルボキサルデヒド(FL-no.:13.031)については他の物質と構造的に異なるとして、入手可能なデータでは、JECFAの方法では評価できないと結論を出した。 4.更にパネルは、遺伝毒性のある代謝物が生成する可能性を除外出来ないことから、5―メチルフルフラール(FL-no.:13.001)については、追加のデータが必要であるとした。 5. 3物質(FL-no.:13.003等)については、欧州の生産データが入手出来ないことから、欧州における暴露推定が出来ず評価できないとした。 6.パネルは5―メチルフルフラールを含む4物質については上記理由から結論を留保し、残り10のフルフリル誘導体についてはJECFAがMSDIを用いて出した「香料として使用した場合の摂取量では、安全性に懸念が生じることはない」という結論に同意した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej752_fge66_op_en.pdf?ssbinary=true |