食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870060314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「乾燥キノコ(山鳥茸)中のニコチン:汚染原因の解明が必要」を公表 |
資料日付 | 2009年4月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「乾燥キノコ(山鳥茸)中のニコチン:汚染原因の解明が必要」を公表した(2009年2月28日付/14ページ)。概要は以下のとおり。 最近複数の検査機関で、乾燥キノコ(山鳥茸)から高濃度のニコチンが検出された(最大6.1mg/kg、中国産)。これまでキノコの天然成分としてニコチンが検出されたことはないため、なぜ乾燥キノコからニコチンが検出されたのか不明である。ニコチンが農薬として使用され残留したのかどうかは現時点では不明である。 BfRは、ニコチンが6.1mg/kg残留したキノコ(山鳥茸)の急性健康影響を評価した。1回の食事で通常量摂取する場合にはリスクはない。 流通するキノコ(山鳥茸)の容認できるニコチン残留量をBfRは0.15mg/kg(生鮮重量)、1.35mg/kg(乾燥重量)と算定した。中国産乾燥キノコ(山鳥茸)の大部分は当該残留量を超過していた。ニコチン汚染の原因を解明し、低減策を講じる必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/nikotin_in_getrockneten_steinpilzen_ursache_der_belastung_muss_geklaert_werden.pdf |