食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02860830149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、子豚及び成豚用の飼料添加物としての製剤Probiotic LACTINA(Lactobacillus acidophilus等)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、肉用鶏、子豚及び成豚用の飼料添加物としての製剤Probiotic LACTINA(Lactobacillus acidophilus等)の安全性及び有効性に関する科学的意見書 (13ページ)を公表した。欧州委員会から諮問されたもので、概要は以下のとおり。 1. 腸内菌叢を安定させる飼料添加物として、当該製剤を肉用鶏及び子豚に使用することが申請されている。当該製剤は、欧州において過去に認可されていない。Probiotic LACTINAは、Lactobacillus acidophilus、Lactobacillus helveticus、Lactobacillus bulgaricus、Lactobacillus lactis、Streptococcus thermophilus及びEnterococcus faeciumの製剤である。乳酸菌の総含有量は5 x 10の9乗CFU/g製剤であるが、各菌種の相対量に関する情報は提出されていない。当該製剤の申請されている用量は、肉用鶏(5 x 10の8乗~9 x 10の9乗CFU/kg配合飼料)、体重が9~12 kgまでの子豚(5 x 10の9乗~1 x 10の10乗CFU/kg配合飼料)、成豚(9 x 10の8乗~5 x 10の9乗CFU/kg配合飼料)である。 2. 提出書類及び補足情報におけるデータ不足のため、科学パネル(FEEDAP)は、当該製品の組成、安定性及び飼料中における均一性について記述できない。 3. 反復投与試験データ欠如のため、当該パネルは、標的動物種に対するProbiotic LACTINAの安全性について結論を下せない。Probiotic LACTINA中の6菌種の薬剤耐性に関するデータ、並びに、E. faecium NBIMCC 8270における既知の毒性因子の存在に関するデータが不足しているため、消費者に対する当該製剤の安全性について結論を下せない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/feedap_op_ej912_probiotic_lactina_en.pdf?ssbinary=true |