食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02860130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価45:第3級アミンである1-メチルピロリジンに関する科学的意見書)を公表
資料日付 2009年2月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月5日、香料グループ評価45:第3級アミンである1-メチルピロリジンに関する科学的意見書(30ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1.パネルは、香料グループ評価45:第3級アミンである1-メチルピロリジンに関する評価を依頼された。
2. 当該物質は、キラルセンターを持たず、構造クラスⅢに分類され、いくつかの食品中に天然に産生することが報告されている。
3. 初期値に基づいたMaximised Survey-derived Daily Intake (MSDI)では0.0012μg/ヒト/日となり、構造クラスⅢの閾値(90μg/人/日)を下回っている。
4.入手されたデータに基づき、当該物質は遺伝毒性の懸念がないとした。
5. 今回評価を行った当該香料物質の結果を商業製品に適用するには、成分規格を入手して検討を行う必要があるが、当該物質については十分なデータがある。
6. 上記の結果から、パネルは1-メチルピロリジンについては、初期値を用いてMSDIを用いて出し「香料として使用した場合の摂取量では、安全性に懸念が生じることはないであろう」という結論に達した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej956_fge45_op_en.pdf?ssbinary=true