食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02860100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価82:エポキシド類を検討した科学的意見書を公表
資料日付 2009年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、香料グループ評価82:エポキシド類を検討した科学的意見書(22ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1.パネルは、香料グループ評価82:エポキシド類5物質に関する評価を依頼された。JEFCAが評価したこれらの5物質と構造的に類似した物質については、EFSAは評価したことはないと結論した。
2.このうちオキソホロン(Oxophorone:FL-No.:16.051)に関しては、遺伝毒性に懸念があることから、JECFAが実施した方法では、評価すべきでないとした。
3. 残りの4物質は、無毒な物質へ代謝されると考えられずBステップを用いて評価すべきである。
4. beta-カリオフィレン エポキシド(beta-Caryophyllene epoxide)又は構造的に類似した物質に関し、NOAELが設定できないとして追加の毒性データが必要であるとした。
5.今回評価を行った当該香料物質の結果を商業製品に適用するには、成分規格を入手して検討を行う必要があるが、4物質(FL-No.:16.015等)については、立体異性体の情報等が欠けている。
6. 上記の結果から、パネルは4物質の評価を留保し、オキソホロンに関しては十分な遺伝毒性が入手されるまで、JECFAの方法で評価出来ないと結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej937_op_fge82_op_en.pdf?ssbinary=true