食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02850870208
タイトル 豪州・NZ食品基準機関、食品業界リコール・プロトコルの更新版を公表
資料日付 2009年3月10日
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概要(記事)  豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)は、食品業界が食品リコールを行う際の指針となる「食品業界リコール・プロトコル」の更新版(2008年9月第6版)を公表した。
 FSANZは、2007年中旬に食品リコール調整手続き及びプロトコルの見直しを開始し、食品業界、連邦保健・高齢化省、豪州競争・消費委員会、各州・準州政府機関及び他の関係者との協議後にプロトコルの更新を行った。主要更新点は以下のとおり。
1. 食品リコールの際における食品小売り業者の役割及び責任について概説した新章を設けた。
2. リコールを行う食品業者に対し問題食品を扱う可能性のある施設並びに店舗の種類のリスト及び流通リストの提示を義務化する。
3. 自主的リコールの意味 (製造者が自主的リコールを行う際、企業顧客にとってリコールをするかどうかは任意的ではない)に関しより明確な説明をしている。
4. 政府当局が、回収ではない全てのリコールについて、報告を求めることを明らかにしている。
5. 取引慣行法(Trades Practices Act)における「製品」という表現の意味についてより明確に説明している。
 プロトコル更新版の全文(PDF 48ページ)は、下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Food%20Recall_WEB.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2009/australianfoodbusine4215.cfm