食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02850170149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロマゾンの米に対する既存の残留基準値の改訂に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年1月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロマゾンの米に関する既存の残留基準値の改訂に関する理由を付した意見書 (21ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 発芽前処理をサツマイモ、大豆等で実施した場合の代謝試験及び発芽後処理の綿及びアルファルファの代謝試験の結果、代謝物は、作物及び処理のタイミングによらず、同様であると見なされた。最も多く得られる植物の代謝物である2-クロロベンジルアルコールは、ラットにおける代謝試験では検出されなかったため、クロマゾンより毒性が低いかどうかは、確認出来なかった。クロマゾン自体はほとんど完全に分解し、残留したとしても極少量である。稲の種子における代謝においても、クロマゾン及び2-クロロベンジルアルコールの残留は、ほとんどなかった(0.01mg/kg以下である)。 提出された多くの作物残留試験における稲の種子におけるクロマゾン及び2-クロロベンジルアルコール残留値は、定量限界(LOQ)以下である。作物残留試験における定量限界は0.02mg/kgであるが、EFSAは現状の米のMRL(残留基準値)0.01mg/kgを継続することを提案した。 動物由来食品における残留値に関する評価は、稲の種子及び稲わらを通常は家畜へ給餌しないことから、ここでは実施されなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Document/Clomazone_RO_20090120.pdf?ssbinary=true |