食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02840740302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、歩行困難牛のと畜を全面禁止する最終規則を発表 |
資料日付 | 2009年3月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は14日、連邦食肉検査規則を改正する最終規則を発表した。新規則では、食品安全検査局(FSIS)の検査計画職員による初期検査合格後に歩行困難になった牛のと畜が完全に禁止される。 この最終規則により連邦食肉検査規則が改正され、今後は生体検査合格後に歩行困難になったものも含め、公の施設におけると畜以前のいずれかの時点で歩行困難(いわゆる「ダウナー」)牛となったすべての牛をFSIS規則に従って廃棄し、適正に処分することが義務づけられる。また、生体検査すなわちと畜前検査合格後に牛が歩行困難になった場合、施設は検査計画職員にその旨届け出なければならなくなる。 新規則の下では、生体検査後に急に負傷して歩けなくなった牛は、これまでのように「米国疑い牛(U.S. Suspects)」としてと畜することができなくなり、FSISの検査官が「米国廃棄牛(U.S. Condemned)」のタグを付け、と畜を禁じる。これまでのようなケースバイケースで処分方法を決定するやり方を中止することで、FSISの公衆衛生獣医官は空いた時間を他の検査に有効に活用できるようになる。このような牛は今後安楽死が義務づけられる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2009/03/0060.xml |