食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02840580330 |
タイトル | 英国健康保護局、乾燥種子の微生物学的安全性に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2009年2月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局は2月25日、地方自治体規制業務調整機構(LACORS)との協力で実施したるゴマ、ヒマワリなどの乾燥種子について調査を行ったところ、若干のサンプルにサルモネラ属菌及び腸管出血性大腸菌の存在が判明したとする調査結果を公表した。その骨子は以下の通り。 1. 2007年10月から2008年3月の期間に全国のスーパーマーケット、健康食品店、コンビニ店及び露店を含む小売販売店から乾燥種子の3 ,735サンプルが無作為に採取され、サルモネラ属菌及びE.coli汚染について安全性調査が実施された。 2. 全体として、98%は満足すべき状況であったが、23サンプル(0.6%)についてはサルモネラ属菌による汚染のためヒトの摂取に適さないことが明らかになった。さらに、1.5%からは不満足なレベルのE.coliが検出された。 3. サルモネラ汚染サンプルの半分以上(57%)はゴマであった。他のサルモネラ汚染種子は、アマニ(1サンプル、0.4%)、ヒマワリ(1サンプル、0.1%)アルファルファ(1サンプル、1.7%)、メロン(4サンプル、8.5%)及びミックスシード(3サンプル、0.9%)であった。 4. E.coliはサンプルの9%から検出され、その1.5%は不満足な濃度で汚染されていた。それらのサンプルには、メロン、カボチャ、ゴマ、麻、ケシ、アマニ、ヒマワリ及びミックスシードが含まれていた。 5. サルモネラ汚染種子を販売していた小売店は問題の製品のリコールを行い、英国食品基準庁(FSA)は消費者に対し当該製品を摂取しないよう注意喚起を行った。 調査結果の全文(PDF 24ページ)は、下記のURLから入手可能。 http://www.hpa.org.uk/web/HPAwebFile/HPAweb_C/1235464508852 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | Health Protection Agency |
URL | http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1235464508651?p=1231252394302 |