食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02830110344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、紙製包装資材の印字面に含まれる4-メチルベンゾフェノンの食品への移行に関する評価意見書を公表 |
資料日付 | 2009年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)の科学委員会は、紙製包装資材の印字面に含まれる4-メチルベンゾフェノンの朝食用シリアルへの移行に関する評価意見書を公表した。概要は以下のとおり。 科学委員会は、チョコレートクランチ入りミューズリー(シリアル)から4-メチルベンゾフェノンが検出された問題に関連して緊急諮問を受けた。4-メチルベンゾフェノンは光重合開始剤で、紙製包装資材やプラスチック内袋からミューズリーに一定の条件下で移行する。 4-メチルベンゾフェノンの毒性データがないため、リスクの評価は、構造的に類似したベンゾフェノンと4-ヒドロキシベンゾフェノンのTDIである0.01mg/kg体重に基づいて実施した。入手した情報から子供の暴露量はTDIの150%~180%に達すると考えられ、これはリスクとなる。 科学委員会は本緊急諮問とは別に、光重合開始剤や他の包装資材の食品への移行問題について子細に調査すべきである点を特筆したい。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/CONSEILurgent_05-2009_FR_DOSSIER2009-05.pdf |