食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02820110108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、除草剤有機ヒ素剤の主要製造会社と、有機ヒ素系農薬への使用を徐々に削減することで合意
資料日付 2009年2月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は、有機ヒ素剤であるメチルアルソン酸ナトリウム(MSMA)、メチルアルソン酸二ナトリウム(DSMA)、メタンアルソン酸カルシウム(CAMA)並びにカコジル酸及びそのナトリウム塩の主要製造会社と、有機ヒ素系農薬の使用を徐々に削減することで原則合意した。今回の自発的合意により、綿花へのMSMAの使用を除き、全ての有機ヒ素系農薬の市場流通が徐々に減少し、新規制を導入することで飲用水源の保護につながる。
 なお、データから、MSMAを使用した綿花副産物を給餌した動物の肉や乳、MSMAを使用した綿花と輪作している作物に有機ヒ素の変性物質である無機ヒ素が残留する可能性はほとんどないことが既に示されている。さらに、綿花農家は、ヒユ・アカザ類雑草やグリホサート耐性雑草などの増加、経済的打撃の大きな害虫の増加を報告しており、現在のところ対処できるのは唯一MSMAだけであることから、綿花への使用が認められた。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://www.epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2009/organic-arsenicals.html