食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02810310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物の機能別分類の理論的解釈を検証した科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2008年12月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月16日、規則(EC)1831/2003の附属書Iで定める飼料添加物の機能別分類の理論的解釈を自ら検証した科学的意見書(19ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本意見書の目的は、既存の分類/機能別グループに関して浮上した複数の問題点の解決策を検討するために、この分類/機能別グループの理論的解釈を検証するものである。短期的な解決策としては、規則で認められている追加グループの新設が考えられる。しかし、既存の分類/機能別グループの定義のいかなる変更にも、既存規則の改正が必要となり、長期的解決策とみなされることになる。 2. 規則(EC)1831/2003第5条は、飼料添加物が認可されるために満たさなければならない諸条件を定めている。第5条の第3段落に「飼料添加物は以下の条件を満たすこと」と定めている。 (1)飼料の特質に有益な影響を与えること (2)動物製品の特質に有益な影響を与えること (3)観賞用魚類及び鳥類の色に有益な影響を与えること (4)動物に必要な栄養量を満たすこと (5)動物生産による環境影響に有益な作用を及ぼすこと (6) 特に胃腸管内細菌叢あるいは飼料の消化性に影響することによって、動物生産、動物能力又は動物福祉に有益な影響を及ぼすこと (7)抗コクシジウム作用又は抗ヒストモナス作用を有すること 3. 添加物は、設定された1つ又は複数の異なる分類に仕分けることとする、と規則(EC)1831/2003第6条は定めている。しかし、当該規則内において第6条にある分類リストと5.3条にある有効性リストの間に直接的な関連が常にあるわけではない。規則(EC) 1831/2003の発効後、適切な機能グループの選択が一部の申請者にとって困難であることが明白になった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/feedap_op_ej920_functional_groups_en ,0.pdf?ssbinary=true |