食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02780560188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、Penicillium funiculosum由来エンド-1 ,4-β-キシラナーゼEC3.2.1.8及びエンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼEC3.2.1.6を有効成分とする鴨用飼料添加物最終認可について意見書を公表 |
資料日付 | 2009年1月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、Penicillium funiculosum由来のエンド-1 ,4-β-キシラナーゼEC3.2.1.8及びエンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼEC3.2.1.6を有効成分とする鴨用飼料添加物最終認可について競争・消費・不正抑止総局から諮問を受け、2008年11月28日付けで意見書を公表した。 1. 背景 2004年に肉用鶏、七面鳥、肥育豚及び産卵鶏については最終認可が下りており、子豚及び鴨用には暫定的認可が下りている。 肥育鴨用としての推奨用量は液体製品で0.2リットル/トン(飼料)及び固形製品で0.05kg/トン(飼料)である。 2. 検討 2004年7月27日付意見書でAFSSAはこの添加物を鴨用として認可適用範囲の拡大申請に対して肯定的意見を付している。申請者は鴨を対象に新たな有効性試験を実施し、提出した。 試験-1(2001年)は、当該添加物を含む給餌の代謝可能なエネルギー量が有意に改善したことを示している。 試験-2(2001年)及び試験-3(2000年)は、当該添加物の推奨用量では成長実績に有意な改善がないことを示している。 試験-4及び試験-5(2003年)は28日齢、54日齢、85日齢の生体重量、28日齢の餌摂取指数で有意な改善があった。また、推奨用量では試験-5で28日齢の生体重量に有意な改善があった。 試験-2、試験-3、試験-4及び試験-5でメタ分析を実施し、推奨用量で添加物の有意な有効性が判明した。 3. 結論と勧告 AFSSAはPenicillium funiculosum由来のエンド-1 ,4-β-キシラナーゼEC3.2.1.8及びエンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼEC3.2.1.6を有効成分とする鴨用飼料の添加物最終認可について肯定的意見を付す。添加物の推奨用量は液体で0.2リットル/トン(飼料)及び固形で0.05kg/トン(飼料)とする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/ALAN2008sa0291.pdf |