食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02780330105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、疾病管理予防センター(CDC)と共同で行った、ピーナッツバターによるSalmonella Typhimuriumアウトブレイク記者発表の口述録を公表
資料日付 2009年1月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は1月21に、疾病管理予防センター(CDC)と共同で行った、ピーナッツバターによるSalmonella Typhimuriumアウトブレイク記者発表の口述録を公表した。概要は以下のとおり。
1.ピーナッツはローストされるが、適切にローストされればサルモネラ属菌の殺菌になる。ローストされた後、ピーナッツバターやピーナッツペーストへの加工工程で汚染された可能性がある。
2.アウトブレイクの原因となった株ではないが、サルモネラ属菌が工場の2箇所の床から検出された。Peanuts Corporation of America (PCA)のジョージア州Blakelyの工場が、全国でのアウトブレイクの唯一の源だと現時点では想定している。現に、アウトブレイク菌株のPFGEパターンは全く同一である。
3.サルモネラ属菌は乾燥した環境では、湿潤な環境でよりも耐熱性が高いことが知られている。
4.今回のリコールが大規模になった理由は、PCAが施設向けのKing Nutブランドのピーナッツバターを製造していただけではなく、膨大な食品に原材料として使用されていたためである。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/bbs/transcripts/2009/transcript012109.pdf