食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02760260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えとうもろこしMON810及びT25に対するオーストリアのセーフガード条項発動に関する裏付け資料を評価した科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2008年12月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月10日、遺伝子組換え(GM)とうもろこしMON810及びT25に対するオーストリアによるセーフガード条項の発動を擁護するために提出された裏付け資料を評価した科学的意見書(64ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. オーストリアは1999年6月10日と2000年5月8日、認可済みGMとうもろこしMON810系統及びT25系統の同国領内における販売を暫定的に禁止する指令90/220/EEC第16条(セーフガード)を発動した。オーストリアは2004年2月と2007年11月、自国のセーフガード措置を擁護するための追加資料の検討を指令2001/18/EC第23条に従って受けるために提出した。オーストリアの提出した資料が、当該GM作物の承認された用途の環境リスク評価に影響を及ぼす新しい知見を有しているかどうかを確認するために、欧州委員会(EC)は2008年4月18日付け書簡でEFSAに諮問した。 2. EFSAの科学パネルは、オーストリアの提出書類で示されたエビデンスを調べ、MON810及びT25に関する従来のリスク評価を無効にする新しい科学的エビデンスはないと結論した。したがって、ヒトの健康、動物衛生及び環境に対するリスクの観点から、オーストリアにおけるMON810及びT25の販売並びに使用に対する指令2001/18/EC第23条に基づいたセーフガード条項の発動を正当化する明確な科学的エビデンスは提出されなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/gmo_op_ej891_austrian_safeg_clause_MON810_T25_maize_en.pdf?ssbinary=true |