食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02750330216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、サルモネラ感染症アウトブレークに関する調査状況を公表 |
資料日付 | 2008年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は12月19日、10月中旬以降全国で発生しているサルモネラ感染症のアウトブレークに関し保健省と共同で実施している調査の進捗状況を公表した。 現在までのところ、患者の1人の自宅の小麦粉サンプルからSalmonella typhimurium PT42が検出され、さらにもう1人の患者の自宅でのサンプルからも暫定的に陽性反応が確認された。これまでの調査結果では証拠が確定的ではないもの、感染者は自家製の小麦粘土、生のケーキミックスやバッター(訳注:菓子、揚げ物用の軟らかい練り生地)ミックスなどの未加熱の小麦粉を摂取した可能性が高いことが示された。 NZFSAは、以下の4ブランドの小麦粉 (Champion、Edmonds、Homelife、Pam’s;賞味期限:2009年7月~9月)が関連している可能性があるとして、製造者に通知した。製造者は自主的な回収を行っている。感染源が明らかになっていないため、調査は今後も継続される。 他方、NZFSAは消費者に対し、食品取扱の前後における手洗いの励行、食品の十分な加熱調理の励行、未加熱の製パン材料を含む生のバッターミックスやケーキやマフィンなどの他のミックスを摂取しないよう助言している。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | NZFSA |
URL | http://nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2008/raw-ingredient-advice.htm |