食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02740300149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、微生物製剤035 (Bacillus subtilis)とデコキネート及びナラシン/ナイカルバジンとの適合性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2008年11月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月11日、微生物製剤035 (Bacillus subtilis)とデコキネート及びナラシン/ナイカルバジンとの適合性に関する科学的意見書(7ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、微生物製剤035 (Bacillus subtilis)とデコキネート及びナラシン/ナイカルバジンとの適合性に関する科学的意見を欧州委員会(EC)に求められた。 2. 1日齢の雄ヒナ450羽を1対照群と4試験群に分けて、35日適合性試験を行った。全ヒナに推奨用量(微生物学的分析で確認した8 x 10の8乗CFU/kg配合飼料)の035を投与し、さらに4試験群には抗コクシジウム剤のデコキネート、ロベニジン、ジクラズリル、ナラシン/ナイカルバジンを、認可されている最大用量で、それぞれ投与した。ヒナの死亡率、疾病率、体重の増加率及び飼料要求率を観察した。14日目に各ケージから1羽を無作為に抽出し、盲腸糞中のバチルス菌の含有量を分析した。本試験の最後に、各ケージの3羽について同様の分析を繰り返し、分析したヒナの数は180羽に上った。 3. 各群間において体重の増加率あるいは飼料要求率のいずれにも統計的有意差はなかった。抗コクシジウム剤のデコキネートあるいはナラシン/ナイカルバジンの投与はいずれも、バチルス菌の量を有意に減少させなかった。反復実験の数をみれば、これらの結果には信頼性があると考えられ、035を認可されたレベルで投与した場合においてin vivoでデコキネート及びナラシン/ナイカルバジンに適合性があると結論付けることができる。 4. 本試験では、抗コクシジウム剤のロベニジン及びジクラズリルについてデータ照合も行われた。その結果、035と両剤の適合性が確認された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/feedap_op_ej840_035_en.pdf?ssbinary=true |