食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02740040334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、牛肉のダイオキシン汚染検査に関する最新情報を公表 |
資料日付 | 2008年12月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は12月18日、農業・水産・食料省(DAFF)との協議の下に行った牛肉のダイオキシン汚染追加検査結果の評価に関する最新情報を公表した。その概要は以下のとおり。 先にPCBマーカー陽性と判明した牛肉の4サンプルについて追加検査を実施した結果、ダイオキシンの汚染が確認された。検出された濃度は許容値を超えていたが、公衆衛生に対するリスクは極めて低い。FSAIが行ったリスク評価では、食品摂取データに基づく牛肉からの暴露量は、豚肉汚染の場合よりも300倍低くなっており、従って消費者は何ら懸念を抱くべきではなく、また小売り販売者は具体的措置を取る必要がない。 汚染された飼料を使用した可能性がある農場については12月5日以降出荷制限措置が取られている。アイルランド全国の120 ,000牛飼育農場の中、21農場(全体の0.02%)が問題の飼料を受け取ったことが明らかになっている。FSAIは、予防措置としてDAFFに対しこれららの21農場内における牛については殺処分し、フードチェーンへの導入を認めないよう要請する。また、これらの農場から搬出された関連と体の回収も継続されており、フードチェーンに入ることはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | FSAI |
URL | http://www.fsai.ie/news/press/pr_08/pr20081218.asp |