食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02730340160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)理事会、牛のBSE検査月齢の30ヶ月から48ヶ月への引上げ提案支持を決定
資料日付 2008年12月10日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)理事会は12月10日、ヒトの食用にと畜される牛のBSE検査月齢を30ヶ月から48ヶ月に引上げる提案を支持する決定を行った。この決定は、理事会が現行並びに今後のサーベイランスの効果について保証を得た事を受けてなされた。
 理事会は2008年10月に、BSE検査月齢の引上げによるリスクの増加は非常に少なく、また効果的なサーベイランスの継続がBSEリスクの変化を監視するために重要である、とする海綿状脳症委員会(SEAC)からの助言を得た。
 また、理事会は、環境・食料・農村地域省(DEFRA)から科学的答申及び法定義務に沿った効果的なサーベイランスを継続する確約を得た。さらに、10月以降行われた意見募集の結果についても考慮した。
 助言については、再検討を前提としていること、またリスク評価に悪影響を及ぼすようなBSE管理制度の変更が行われた際には再評価されることになっている。
 BSE検査月齢の引上げ提案は、最近のEU法の改訂を受けたものである。2009年1月1日から英国を含む一部のEU加盟諸国は、48ヶ月の検査月齢を採用する。他方、英国の全地域政府の保健相は、改正法が実施される前に、検査月齢引上げの支援について合意する必要がある。
 関連意見募集の結果については下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.uk/multimedia/pdfs/board/fsa081207consult.pdf
 FSAのBSE検査月齢引上げ提案の詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.uk/multimedia/pdfs/board/fsa081207.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) Food Standards Agency
URL http://www.foodstandards.gov.uk/news/newsarchive/2008/dec/bse