食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02710430294 |
タイトル | WHO、週間疫学報告、2001年~2008年のロタウイルス世界サーベイランスネットワークによる症例集計・分析結果 |
資料日付 | 2008年11月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ロタウイルス感染症は、乳幼児に激しい急性下痢症を引き起こす最たる原因疾患で、5歳未満の乳幼児が毎年推定527,000人死亡しており、その85%がアフリカ・アジアの低収入国に集中している。 WHOの世界の6地域35ヶ国に、病院を拠点とする監視サイトで構成される地域ネットワークが2001年から構築されている。本報告書のデータはすべてこのネットワークを利用して2001年8月~2008年7月に収集した。 急性下痢症を発症して入院した5歳未満の乳幼児計62,584人のロタウイルス検査を行った。ウイルス検出率の中央値は40%で、最小が南北アメリカ地域(34%)、最大が東南アジア地域及び西太平洋地域(各45%)であった。 ウイルス株を同定できた4,936の検体のうち、アフリカ地域及び東部地中海地域を除く4地域ではG1P[8]、G9P[8]及びG2P[4]が最も多く、アフリカ地域及び東部地中海地域では他地域と異なる株が多かった。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/wer/2008/wer8347.pdf |