食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02700500305 |
タイトル | EU、フランスのBSE対策を評価した食品獣医局(FVO)の視察報告書を公表 |
資料日付 | 2008年11月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EU食品獣医局(FVO)は11月18日、フランスにおけるBSE管理対策を評価した視察報告書(21ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. FVOの視察は2008年5月26日~30日に行われた。BSEの疫学的サーベイランス、BSE感染の疑い事例/確認事例への対策、牛の特定危険部位(SRM)の除去及び取扱い、家畜に対する動物性飼料製品の給餌の禁止及び飼料規制の例外事項について集中的に評価された。 2. 当該報告書は、BSEの管理及び撲滅のため概ね満足できるシステムが実施されていると結論付けた。30ヶ月齢を超える健康なと畜牛及び24ヶ月齢を超える切迫と畜牛が規定通りBSE検査を受けていた。しかし、2つのデータベースのうち、一方には農場レベルで申告された24ヶ月齢を超える死廃牛(fallen stock)に関する情報が収録され、もう一方にはBSE検査を受けたと報告された動物に関する情報が収録されるといった不一致がいくつか存在する等の重大な欠陥が散見された。 3. 当該報告書は、フランス当局に対し、特定された欠陥を修正し、適切な管理対策を強化するための多数の勧告をしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/act_getPDF.cfm?PDF_ID=6940 |