食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02690480107
タイトル 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)と州間貝類衛生協議会(ISSC)は共同で「軟体動物貝類管理ガイド2007」を公表
資料日付 2008年11月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は、州間貝類衛生協議会(Interstatae Shellfish Sanitation Conference-ISSC)と共同で「軟体動物貝類管理ガイド2007」を公表した。概要は以下のとおり。
本文書は2005NSSP(*1)Model Ordinance(*2)に代わるガイダンスで、ヒトの食用軟体動物貝類の飼育、加工、出荷に係る安全性と衛生管理に関する本庁の現在の考え方を示している。これは誰かのため、あるいは誰かに権益を生じさせるものではなく、連邦法においてFDAあるいは一般市民に義務を負わせるものでもない。しかしながら、州は、国家貝類衛生プログラム(National Shellfish Sanitation Program-NSSP)に参加しISSCのメンバーとなったことで、軟体動物貝類の衛生管理に最低限必要な要件であるModel Ordinance(モデル条例案)を実施することに同意した。
[訳注]
*1: NSSP(National Shellfish Sanitation Program、国家貝類衛生プログラム)は、ヒトの食用に飼育、販売される貝類の衛生管理のための連邦/州の共同事業で、FDAおよび州間貝類衛生協議会(Interstate Shellfish Sanitation Conference-ISSC)により公認されている。NSSPの目的は、連邦/州の協力と州の貝類プログラムを統一することにより、州間取引される貝類(カキ、アサリ、イガイ、ホタテ貝)の衛生状態を促進向上させることである。NSSPへの参加者は、貝類生産州、非生産州、FDA、EPA、NOAA(米国海洋大気庁)、貝類製造事業者である。FDAとの国際合意から外国政府も参加している。
*2: ISSCの目的は、改正された規制ガイドライン及び当該プログラムの各州での同一適用の手順を確立するために、州の規制当局に公式の枠組みを提供するものである。ISSCは、州当局が貝類の衛生問題を評価し、規制ガイドラインを作成するための公式の手順を導入した。FDAの同意によりこれらのガイドラインはNSSP Model Ordinance(モデル条例案)の改正として公表されている。
 Model Ordinance(モデル条例案)には、州でガイドラインに準じて生産される貝類の安全性と衛生を確保するガイドラインが含まれ、軟体動物貝類の衛生管理に必要な、容易に導入可能な基準と管理規範が示されている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国(CFSAN)
情報源(報道) 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)
URL http://www.cfsan.fda.gov/~ear/nss4-toc.html