食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02680240111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、カナダの13例目のBSEに関する調査レポートを公表 |
資料日付 | 2008年11月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は、カナダの13例目のBSEに関する調査レポートを公表した。 2008年6月2日、ブリティッシュコロンビアで殺処分された牛が、同年6月12日免疫組織化学検査によりBSEと確認された。と体のどの部分もフードチェーンもしくはフィードチェーンには混入していなかった。患畜はホルスタイン種の雌牛で、死亡時61ヶ月齢であった。歩行困難の状態であり、2週間治療を受けていた。飼料コホートは207頭で、全て雌牛であった。そのゆえ、雄牛はBSE症例牛と同じ汚染された可能性のある飼料に暴露していないことから、飼料コホート調査から排除された。 対象牛の飼料は、全て、牧場で栽培された干草、もしくは購入した干草と、4社から購入した飼料製品であった。生後2ヶ月間、対象牛は牛乳と市販の雌牛用飼料を与えられ、2ヶ月齢~12ヶ月齢までは、蒸留かすと少量の塩を混ぜた雌牛用飼料を与えられた。牧場の給餌方法や牛の成育記録を考慮すると、BSEの暴露源として可能性のあるのは、雌牛用飼料であった。雌牛用飼料を製造していた4社のうち、これら飼料が対象牛に給与された期間に、フィードバンで禁止された物質を原料に使用していた会社及び禁止物質に汚染された可能性のある飼料を製造していた会社の飼料製品がBSEに汚染されていた可能性は排除できない。 今回の症例の発見により、カナダのBSEリスクパラメータは変化しない。BSEサーベイランスの結果は、この症例を含め、これまでのところ、カナダのBSEの極めて低い水準を反映している。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/bccb2008/13investe.shtml |