食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02680200343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、腸チフス及びパラチフスの2007年版疫学データを公表 |
資料日付 | 2008年11月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は、届出義務のある疾病である腸チフス及びパラチフスの2007年版疫学データを2008年11月3日付で公表した。 腸チフス・パラチフス感染症罹患率は、2004?2006年にはやや高い状態が続いていたが、2007年は一転1995年以来二番目に低い罹患率(人口10万人当り0.20、最低は2001年の0.17)となった。 届出数で見ると、腸チフス(S.Typhi)は前年比34.5%減少の78件、パラチフスA(S.Paratyphi A)は17.5%減少の33件、パラチフスB(S.Paratyphi B)は44.5%増加の13件で、パラチフスC(S.Paratyphi C)の発生はなかった。また腸チフス・パラチフス感染症による死者はなかった。 サルモネラ国立リファレンス・センターで取扱ったチフス菌、パラチフスA、B、C菌の株数は1995年以来最も少ない210株で、前年の250株から16%減少した。 腸チフス・パラチフス感染症は外国からの輸入事例が多く、2007年の割合は82%であった。主な輸入先国別では多い順にインド(21件)、セネガル(20件)、モロッコ(9件)、パキスタン(8件)、マリ(7件)で、輸入事例件数の合計は105件であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/surveillance/fievres_typhoides/donnees.htm |