食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02680060314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「妊娠中及び授乳中はマグロの摂取を制限すべきだとする勧告は依然有効である」を公表
資料日付 2008年11月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「妊娠中及び授乳中はマグロの摂取を制限すべきだとする勧告は依然有効である」(2008年9月10日付/12ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 メチル水銀は血液脳関門及び胎盤を通過するため、胎児及び乳児に神経発達障害を引き起こす可能性がある。このためBfR及びドイツ連邦環境省(BMU)は数年前から、妊娠中及び授乳中は水銀(メチル水銀)含量の高い特定の魚(マグロ及びマグロ製品など)の摂取を制限するよう勧告している(※)。 
 ドイツでは現在、缶詰マグロの平均水銀含量が基準値(1mg/kg)を大幅に下回っているとの指摘があったため、今般BfRは、当該勧告がマグロ及びマグロ製品に依然有効であるかを再評価した。2000年~2008年の食品サーベイランスのマグロ及びマグロ製品の水銀含量のデータを評価した結果、缶詰マグロの中にも水銀含量が基準値に近いものがあった。それゆえ、当該勧告は依然有効である。
 ※当該勧告は以下のURLから入手可能。
1. BfRの前身の連邦消費者健康保護・獣医学研究所(BgVV)の1999年5月6日付勧告
http://www.bfr.bund.de/cd/866
2. BgVVの2001年7月10日付勧告
http://www.bfr.bund.de/cm/208/verbrauchertipps_zur_verringerung_der_aufnahme_unerwuenschter_stoffe_ueber_lebensmittel.pdf
3. BMUの勧告 (2008年6月現在)
http://www.bmu.de/gesundheit_und_umwelt/lebensmittelsicherheit/verbrauchertipp/doc/2423.php
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/verbrauchertipp_fuer_schwangere_und_stillende_den_verzehr_von_thunfisch_einzuschraenken.pdf